子育てをして思うこと
出産のときに大泣きしたわりに、産んだあとはケロッとして
寝不足と戦いながらもあっという間に3カ月を過ぎました。
母乳もよく出て、よく飲んでくれるおかげで
体重は早6キロ。
日に日に重たくなるけれど、表情も豊かになり
夜も6時間くらいまとまって寝てくれるし、
一緒にいることがとても楽しいです(*´ω`*)
女も30を過ぎると、仕事に責任あるポジションを任されるようになりつつあります。
全っ然望んでないのだけど。
私の友人も職場の人も、たいてい20代で結婚し、出産しました。
おかげで独身実家暮らしだった私の元には面白いほどに仕事が降ってきて…
( ;∀;)
これ、私の仕事ですか?
と言いたくなることもやってきました。
ただでさえ結婚願望が強いのに、仕事は忙しくなるし思うように
時短の人は家に帰ったら大変でも、かわいいこどもが待ってていいな。
私なんて…と思うことが増えました。
マタハラはしてないつもりだけど、それでもしたくなる人の気持ちも
分からなくありませんね。。。
(結局妊娠中はマタハラまがいのことは言われたけど)
そんな中で、待望の愛娘を出産して、思った事。
子育ては、思っていたより孤独だということ。
娘は、泣き声も大きくないし、手がかからない子です。
だからこそなのか。
朝、7時過ぎに主人を送り出したら夜9時まで。
予定のない日は二人きり。プラス愛犬チワワと3人の生活。
1人でしゃべってても返答はない・・・。
これは結構さみしいですね。
特に、年明けに主人の仕事が始まってからは・・・。
ずっと年末年始ににぎやかに過ごしていたのに、
すごい孤独を感じていました。
自分から動けばいいんですけどね。
1人なら身軽に出来ることが、娘を連れてだと意外と大変なことが多い。
こーいうことが一つずつわかるようになることが、
母になるということなんだと思って。
もう少し頑張っていきたいと思います(*´ω`*)
だっていつも一緒にいられるってとっても幸せなことだもんね♡
愛娘の出産⑤
なんで小豆かというと…
詳しくはわからないのですが、分娩台に上がる前に生の小豆を食べると
子宮がやわらかくなって、出産がしやすくなると。
私の周りの人たちは、30分とかでみんな産んでます。
なので、私も分娩台に上がる前に
(1時間くらい前だけど)食べました。
たぶん16時頃、なんとか分娩台に移動して
脚やお腹あたりに布を巻かれ、寒くないようにしてもらい。
いきみ始めました。
助産師さんの顔を見ながら、目を閉じないように
ベット脇にある柵?手すり?みたいのを持って。
なんとなく、いきむタイミングみたいなのが分かるので、
後は助産師さんの指示通り。
あんなに痛かったのに、結構忘れちゃうもんですね。
今思い出そうとしても、あんまり覚えてないや。。。
もうちょっと頑張ってみて。って言われたり、
無理しないでいいよって言ってもらえたり。
でも、赤ちゃんがおりてきて骨盤に挟まってる感覚はすごくわかった。
「次いきんだら、すぐ呼吸切り替えてね」
「はっはっはっはって短くしてね」
って言われて、指示通りにやったら
あっという間に生まれた。
たぶん、40分もかからなかった。
緊迫感全然伝わらないと思うんですけど、
ちょっと紫になった、羊水まみれの赤ちゃん。
髪の毛もしっかりあった、3216グラムの赤ちゃん。
大きな声をあげて、元気に生まれてきてくれました(*´ω`*)
母も分娩室には入れないので、1人で産んだけど、
夜まで来れないと思っていた主人が、産後30分くらいで病院に来てくれました。
生まれたばかりの赤ちゃんを、大切そうに抱っこしてあやしている主人を見て
あーこの人は優しいパパになるんだろうな。
と思ったことを覚えています。
愛娘の誕生④
主人はどうしても、促進剤の日休みが取れず、次の日休みを取っていました。
産む時に立ち会って欲しかったからなんとか夜まで待つか、
次の日まで待ってほしかった。
けど、もうそんなこと言ってられない!!
とにかく痛い!!!!!!!!!
世の中のお母さんたちは、こんな痛い思いをして何人も産んでいるのか…
そう思うと、ほんとに母は強しですね。
お昼ご飯も食べられず、だけど食べないと体力が持たないと言われ。。。
母が持ってきてくれていたマドレーヌと飴を食べて過ごしました。
午後から母が来てくれ、クッションを取ってもらったり
さすってもらったりしながら過ごしました。
けど、まったく広がらない子宮口を恨みながら…笑
悶々と過ごしていると、先生15時頃先生がやってきました。
子宮の様子を見るといきなり手を入れて、たぶんぐりぐりし始めた。
「いたいいたいーーーーーwyすごsjぼひづxzjsl@あsp@gh!!!!!」
なにすんだ!!こいつ鬼!!!!
と思ったけど、
「これやると、子宮開くよ。ほら。だいぶ開いた♬
明るいうちに産んじゃおう」
一気に、出したい感覚がやってきました。
それまでは痛いだけだったのに、なんかうんち出そうなw
力みたい感じになりました。
それからは早かった。
小豆7粒食べました。
愛娘の出産③
子宮口を広げる機械がどんなものなのかわからないけど、
どうやら機械の中に脱脂綿みたいな綿を入れて、
それがどんどん広がっていくような仕組みになっていました。
陣痛みたいな、何とも言えない…そうだなぁ
下 痢 をすごーーーく我慢しているみたいな、
下腹部というか、お腹全体がぎゅー――っと締め付けられるような
とにかく痛い以外の表現がないのが辛いくらいの痛みが時折襲ってきて。
仕事を終えた主人が病院に来てくれた時に、尾てい骨を拳で押してもらうと
少し楽になりました。
でも、基本一晩中痛いです(;´Д`)
寝てても時々目が覚めるから、あんまり寝た気がしなかった。
そして、朝。トイレにて。
脱脂綿が落ちちゃって。
初めてナースコールとやらをしました。
これまたあっさり対応されて、何事もなかったように終わり。
朝9時。処置室で器具を取り出し。
子宮口4cm。
そして、悪魔のような促進剤の始まりです。
陣痛室に移動して、1時間で10㏄?点滴のように落としていき。
1時間ごとに10cc?100cc?だったか増やしていきます。
NSTをお腹に着けて、赤ちゃんの様子を確認しながらやるんですけど、
このNSTが邪魔で邪魔で!!
なんとか楽な体制を探しているのに、これがあるために、
体制を変えるとずれて、赤ちゃんの心音が聞こえなくなってしまうから
そのたびに助産師さんに直してもらって…
腹式呼吸をすると痛みが逃げるとか言われてたけど、
痛いときこそ力んじゃいけないって言われたけど、
痛い時に力抜くなんてできないよーーーー。
と思って戦いました。
でも、午後0時。
先生が見に来ると。
「子宮口4cmだね。」
朝と全く変わってないじゃん!!!
まだまだ戦いは続くようです。
愛娘の出産②
朝10時に入院ということで、陣痛タクシーを9時45分頃に予約しました。
部屋を全部掃除して、お風呂もきれいにして、
のんびりテレビを見て、チワワとまったり。
タクシーの人がきてインターホンが鳴るとチワワ大騒ぎ。。。
なだめながら頭を撫でて、行ってきます。とだけ言って
大荷物を抱えて出ました。
ずっと吠えているチワワを置いていくのがすごく切なかった。。。
病院では、ちょっと待たされたけど
優しい看護師さんが説明してくれて、同じ病室の人が赤ちゃん抱っこさせてくれて
「自分の子はホントにかわいいから頑張ってね」って励ましてくれました。
お昼ご飯も黙ってたら出してくれて、シャワーも浴びて、
友達に近況報告して…。
あれ、上げ膳据え膳じゃんww
ってちょっと立ち直っていたところで・・・。
16時。処置が始まりました。
子宮口を広げる器具を入れるとのことで、処置室に行きました。
バルーンじゃないけど、なんだかわからない器具を入れられました。
これがまた
めっちゃ痛い!!
尋常じゃなく痛かった!!
「いたいーーーーいたいーーーーー!!!!」
と思わず叫ぶほど。
もちろん相手になんてされずにあっという間に処置は終わりました。
私「あの・・・。出産の痛みってこんなもんじゃないですよね?」
医師「は?(←え?何このアホな質問という感じで一瞬沈黙)
まぁそうですね。
じゃ、このまま一晩過ごして、何かあったらナースを呼んでください」
そう言って行っちゃいました( ;∀;)
女性ならわかると思うんですけど、タ ン ○ ン
入れたときみたいな痛みかと思ってたら、
その何十倍も痛いし、違和感あるし…
ひとまず病室に戻りました。
愛娘の誕生
「もう入院しましょうか。明日」
そう言われたのは、予定日を1日過ぎた検診の日でした。
一瞬、何を言われたのか分からず、はい・・・。と答えるのが精いっぱいでした。
私の身長が153cmと小さめらしく。
というか、慎重が低い方は骨盤が小さいから、あまり太っちゃいけないとか
赤ちゃんが大きくなりすぎると大変とか、散々言われてきました。
体重も7キロ増までにしたほうがいいよと言われてきたのですが。
10キロ太っちゃったけどね笑
子宮口が1.5cm開いてると言われたのは2週間前の検診。
でも2週間経っても変わらない。
焼肉も食べたしオロナミンCも飲んだし、ジャンプもしたww
けど、生まれる気配は全くないし、お腹は重たいし動くのしんどくなってきたし
何がつらいって、後期つわりになって食べると気持ち悪かったり
時折吐いちゃったり・・・。
それでもさ、赤ちゃんを産む時はよくTVでやっているように
あ、陣痛がきた!!
って言って病院に連絡して、お風呂入って…という一連の流れを想定していました。
例え、帝王切開で産んだという友達がたくさんいても、
自分は自然分娩をするものと信じて疑いませんでした…。
よくわからないながらの説明によると、赤ちゃんが既に3000グラムを超えていて
来週まで待つより、もう産んだ方が私の体にとってはいいとのこと。
明日10時に入院ということ。
明後日促進剤を打つから、陣痛が自然に来なければ、
早ければ明後日出産とのこと。
わかりましたと言って主人に電話。
義母にも電話。
実母にはメール。
そして、なんとなく食べたかったチーズケーキを食べて帰って号泣。
↑なんでケーキ食べたのかは覚えてないけど、
とりあえず落ち着かなきゃと思ったのは覚えてます。
泣いてる間、愛犬チワワはずっと私の膝の上で心配そうに見ていました。
で、なんで泣いたか。
だって、赤ちゃんは自分のタイミングで生まれてくる日を決めるって聞いてたから。
それを待ってあげられない理由が自分のせいって…
まだお腹にいたいよぉって言ってるのに、無理やり出てこさせるような気がして
申し訳なくて・・・。
義母には気丈にふるまって話したけど、実母に話したら泣いちゃうから。
仕事中の主人にも、頑張って泣かずに話したけど、
帰るよ~って電話来たら泣いちゃって、慌てて駅前でチーズケーキを
ホールで買って笑 急いで帰ってきてくれました。
泣いたのはね、もちろん赤ちゃんが心配だったのが1番。
だけど、1か月里帰りして(って言っても自転車で15分くらいの距離だけど笑)
チワワとも会えないし、主人が一人で大丈夫なのか心配だったんです。
いや、主人は一人暮らし10年以上ですけども。。。
そんなこんなで大泣きして迎えた入院前夜。
次にここで寝るときは、もう赤ちゃんと一緒なんだなぁと思いながら
寝ましたとさ。